職人の手仕事によるランドセルが人気の土屋鞄製造所が、小学生以下の子どもたちから理想の鞄のアイデアを募集する企画「こんな鞄があったらいいな」をスタートしました。
「公園で作った泥団子を綺麗に持って帰れる鞄」「折り紙をいつでも持ち運べて、作った作品も入 れられる鞄」といった自由なアイデアを募集中。採用されると、土屋鞄製造所の鞄職人とデザイナーがそのアイデアをもとに世界に一つだけの鞄を製作し、当選者にプレゼントします。
第1弾は7歳の女の子が考えた「花束専用鞄」
企画のスタートと同時に、第1弾のアイデア 「なっちゃんの花束専用鞄」のメイキング映像が公開されています。
7歳のなっちゃんの「お花が好きなおばあちゃんに大きな花束を渡すための鞄が欲しい」という願いを叶えたこの鞄は、土屋鞄のデザイナーがラフスケッチを作成し、なっちゃんとオンライン会議を重ねて、約2ヶ月間かけて完成しました。
小さな身体でも大きな花束を背負いやすい設計や、花束のサイズに合わせて幅を変えられる仕様、花束が映えるブーケのようなデザインなど、なっちゃんと土屋鞄のスタッフのこだわりが詰まった世界に一つだけの鞄です。
「こんな鞄があったらいいな」応募概要
募集内容：「こんな鞄があったらいいな」をテーマに、 お子さまの理想の鞄のアイデアを公募。
応募資格：小学生以下
参加費：無料
応募期間：2021年5月24日(月)～6月25日(金) 23:59まで
応募方法： 土屋鞄製造所の公式サイト内企画概要ページの専用フォームから申し込み
企画概要ページ
※採用された方は、鞄の完成までオンラインメインでの打ち合わせを複数回予定（状況によって変更する可能性あり）
今回の企画は、「土屋鞄が大切にしているものづくりへの想い、日本の職人の技術をたくさんの人に知っていただきたい ーーお子さまの自由で柔軟な発想を、職人が日々磨き続けているランドセルや鞄づくりの技術や知識を生かして形にできたら」という思いからスタート。同社ではこれまでも、ランドセルにつけるキーホルダーのデザインを子どもたちから募集・製品化するプロジェクトや、子どもたちの考えたキャラクターを絵本にする「こどもデザインアワード2020」を開催しています。
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